注意力、観察力、記憶力を鍛えよう

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頭で地図を描きそれを紙にさっと書ける人は普段から注意力、観察力、記憶力の訓練をしている人だと言われます。

ただポャッと通りすぎて周りの情景が記憶に残っていないとか地下鉄を何度利用しても出口をまちがえるなど、だれでもしばしば経験しますが、あげくに「私は方向オンチ」などと自分を表現する人にいたっては、自分自身の注意力、観察力、記憶力のなさを披露しているようなものです。

効率訪問をめざす優秀なセールスマンなら即座に得意先までの地図やピル内の見取図などを書きあげるでしょう。

科学的販売の原点はここにあります。

一日の効率よい行動、訪問、そしてよりすぐれた成果をめざすならば、普段から注意力、観察力、記憶力の訓練をするよう努力しましょう。

よく電話で、訪問する先の場所を尋ねることがありますが、相手が目印になるピルや交差点の名前を言ってくれても、さっぱりわからない人もいます。

まったくの新人ならともかく、街を歩くときは、よく確かめながら歩くこと。

これは逆の立場からも言えます。

電話を受けて当方の場所を聞かれたら、○○ピルを背にして右手に曲る、とか左手前方に大きな広告が見えます、とか必ず目標になるものを示すことです。

電話ひとつをとっても、相手の立場にたった見方が必要なのです。

今日からその第一歩として会社から得意先、自宅から会社等の地図を正確に書けるように自分自身の訓練を始めてください。