5W1Hを活用せよ

Easy Rider as establishment propaganda - 無料写真検索fotoq
photo by kevin dooley

みなさんは「六つの疑問」というのを知っていますか。

WHY、WHAT、WHO、WHEN、WHERE、HOWがそれです。

5W1Hといえばわかるでしょう。

英国の詩人キップリングはこれを「六人の忠実な召使い」と呼んで詩作に励んだといいます。

なにか計画を立てるときや報告をするとき、また、新聞記者が記事を書くときなどはとくに活用されます。

上司から指示や命令を受けたときや仕事を進めるときでもたえずこの六つの疑間を頭の中に入れておくと、失敗したりすることがありません。

この点でA君の仕事ぶりはすばらしいと思います。

どんな仕事においてもポイントをつかんで取り組んでいるなと感じます。

仕事を進める場合、いきなり作業に取り組むといった姿勢よりも計画を前もって立てる。

これが仕事をうまく進めるコツでもあるのですが、A君を見ているとそれが身についているようです。

この仕事のねらい、目的は何かをしっかりと理解し、期待される結果はどのようなものか、いつから、どこでだれとやったらよいのか、またそれを進めるに当たってどんなやり方が効果的か、経費はいくらかかるかなど、先ず取りくむ前に一連のながれを予想して行動しています。

いわゆる仕事の基本、5W1Hを忠実に守り実行しているのですが、ミスも少なくスピーディにそして良い結果を生みだしています。

さらに現代はHowmatch(いくらで)を加えて5W2Hにして原価意識を持つことも大切です。