微笑みの法則
仕事をするにあたって明るい印象をお客様に与える方がよいのは当然です。
その点についてみなさん自分のことをよく考えてみたことがありますか。自分はお客様にどのような印象を与えているのかということをです。
中には、どうせ私は生まれつきお世辞もいえないし、とってつけたような微笑みなんてできないのだから仕方ないとあきらめ、お客様に親しまれなくても平気とばかり、堂々とプスッとしている人もいます。
たしかにとってつけたような微笑みの演技は相手にもわかるものです。
それよりも一生懸命仕事をしている姿はお客様に好印象を与えているし、また真剣に仕事に取り組んでいるならばお客様の気持もわかり、お客様の立場に立ってお受けすることができます。
そのとき、自然と微笑みが現われています。こういう微笑みこそお客様の心を動かす本ものの微笑みでしょう。
ただ私たちは感情に左右されがちです。
何だかおもしろくない日、ゆううつな日、人間関係などよい日、悪い日いろいろあり、仕事へ影響するものですが、だからこそ、つとめて自分の環境を快適な状態にもっていくよう努力すべきだと思います。
気分転換をうまくやるのもコツです。気分の切り替えをうまくやることができれば、「よし今日もがんばるぞ」という元気も出てくるものです。
要は働きやすい楽しい環境で毎日の仕事ができれば心もおだやかで自然の微笑みもでてくるのです。