岡目八目という言葉があります。
たしかに碁や将棋をそばで見ていると本人は夢中になってしまって局部的な見方でしか見ていないけれど盤を離れて見る立場では全体的、多面的によく見えるものです。
逆からいうと「人の事は目に見ゆるわが身の事は人に問え」のことわざのように、他人のことはよくわかるけど自分のことはわからないものであるから、自分のことは他人に間うて教えてもらいなさいということになります。
熱中するあまり、思考がせばまったり、行動が固定化していることに気づかず、四苦八苦しているとき、積極的に周りの人にアドバイスを求めてみましょう。