好き嫌いで仕事をするな
日本人は勝ち負けとか好きか嫌いとかいった二元的判断を好む国民だといわれています。
たしかにはっきりした結果を求める傾向にあり、満足しないと何となく気持が悪いようです。
たとえば、あの上役は好き、あのお客は嫌いというように自分の型にかんたんにはめこんでしまうのです。こうした好き嫌いはだれでもありますが、度が過ぎても問題です。
好きだとかきらいだとかを基準にして仕事をすすめるのは困ります。また接客においても自然と態度にあらわれてしまいます。
こうした感情のはげしい人はビジネス向きではないともいわれますが、要はその表わし方です。十分に留意してください。