隣人に対する思いやり
昨日の帰り、電車の中で大きな荷物をもったご婦人に席をゆずろうとしたら、結構ですと冷たい視線でにらまれてしまいました。声をかけた自分の方がなんとなく気まずい思いでした。
これとは逆に、お年寄りやおなかの大きい奥さんが目の前に立っていても、平然と漫画を読んだり、居眠りをしたりしている若い人も目につきます。
近ごろは電車内のマナーもやかましくいわれ、現に親切な人も多いのですが、人にいわれたから、ではなく、自分の父親、母親や奥さんに対するように、電車に乗り合わせたのも縁だと思い、隣人に対する思いやりを失ってはなりません。
人と人とのつながりは礼と感謝からだと思うのです。